キック ・アス

2011年2月5日 映画
すみません、ネタバレあります。






主人公のデイブはモテない設定(だけどめがねを外せばイケメン)
アメコミのヒーローを目指して大怪我したり失敗ばかりしているダサい高校生

でも頑張ってたら動画サイトにUPされて人気者になり有名にもなったりして
で、悪人と戦ってて危ない所で謎のお助け人親子が出てくるの
その親子がヒット・ガールとビック・ダディ

主人公よりも11歳の女の子「ヒット・ガール」の活躍がすごいんです!
すっごい可愛いんだけど父の(ニコラスケイジ)英才教育により
めっちゃ強い強い女の子でね

普段から防弾チョッキを着て父に撃たれたりするハードな訓練を受けてたりするのね
銃もナイフも剣も格闘も訓練を受けててスッゲーカッコイイの!

彼女と父ビックダディは昔奥さんが自殺してしまった過去があって
そうさせたマフィア(?)の組織に復讐を企てていて
その為の訓練なのです

その親子とデイブが絡んで組織のボスを倒すのがストーリーのメインかな。

その組織をぶっ潰す為に戦いが続くのだけど
ハードでねぇ コメディと思いきや
けっこう残酷なのですよ

まだ胸もペッタンコ(失礼)で身体も細くて小さくて幼い子供!って感じなのに
バッサリグッサリ人を大人を殺していく描写が続くわけですよ
勿論、勧善懲悪なので相手は凶悪で平気で人を殺す酷い輩なんですけど
彼女は滅茶キュートでクールで素敵なのですが…
反対にやられて殴られたりするので怪我しちゃうし
血が出てる怪我した子供は痛々しいでしょ?

おまけに大人でも余り、多分…使わないような酷いスラングを彼女に言わせるの
日本語訳が「腐れオ○○コ野郎!」とかね

そういう所、ちょっと引く人がいるかもしれない
私は、まぁびっくりはしたけど平気だし

彼女のカッコ良さも損なわないし可愛さは変わらない。
とにかくヒット・ガールのミンディが素敵で応援せずにいられないのです(笑)

彼女はクロエ・グレース・モリッツ
今後が楽しみです

映画「キック・アス」の感想と言うより
ヒット・ガールに私がキック・アス(ボッコボコ)にされた感じですかね(笑)

総評として、私は面白かったです!


テレビ放映ですが、観ました。

気になって観に行きたかった映画でしたけど
映画館で観なくて良かったです

だって、最初から号泣してしまって
家で一人で観てて良かったです。

主人公は大島弓子先生がモデルで勿論、漫画家の役
劇中の名前は変えてありましたけど絵は先生の物でした。

で、締め切りで三日寝てなくて愛猫のサバが逝ってしまったコトに
気が付かなくて原稿が上がったあとに、その死に気づき
ショックでしばらく漫画が描けなくなってしまうのです

冒頭でサバが死んでしまって
自分の愛猫が死んだときの事とオーバーラップしてしまい
すごく悲しくなってしまって…

主演の小泉今日子さんがカーリーヘアで
私もずいぶん長い間、同じ髪型だったりして
アシスタント役の上野樹里さんの名前の設定がナオミ(私の本名)で
しょっちゅう「ナオミ、ナオミ」って言うし
当然締め切り前の修羅場とかの場面もあって

大島先生の作品もすごい素敵で
先生の漫画、全部読み返したい衝動にかられました。
先生の作品って自分が中に入り込んじゃう感じなんですよ

舞台が吉祥寺で知ってる場所や行った事がある場所も出てきてね
サトウのメンチカツが出てくるんだけど私も好き♪

そして先生も私と同じ場所が似た病気で同じように手術入院してしまって
同調しまくりでした

きっと猫が好きな人が見たら心に響く映画だと思います。
基本、一日中家に居る漫画家には猫が最良のパートナーだと思うの

鳥も好きだけど抱きしめられないから接触するコミニュケーション取りにくいし
爬虫類は感情がわかりにくいし外骨格生物は感情が伝わりにくい(笑)
犬も勿論、好きですよ、子供の頃からずっと家で飼ってたしね

あと犬と違う猫の好きな所は触感です
骨っぽいゴツゴツしたワンコと違ってニャンコは抱き心地が良いのです
間接が柔らかく私の膝にもピッタリとはまりこむ感じ。

散歩にも行かなくていいし人間の家来にならない所も好き。
人間と対等な感じの関係も好き

私も過去一緒に暮らした猫たちとお話できたらいいなぁ

猫のシーンだけでなく途中でも涙が出てきてしまう映画でした。
私の中では名作です。

邦画は余り好きじゃないんだけどコレは秀逸

大島先生の作品が出てくると学生時代に自分が戻ってしまいリンクされる感じ。
あの時代の漫画は文学作品で芸術的でした

「りぼん」でさえ大人っぽい話満載でしたからね~
OLが主人公でサクセス物なんてヤング誌向けですよね
再婚した父親の義母に思慕を寄せる青年の話が「りぼん」に載ってたんですよ
あと戦時中の話もあったし。

いま読んでもきっと泣いちゃいます

文月今日子先生、大矢ちき先生、内田善美先生、一条ゆかり先生
萩尾望都先生、竹宮恵子先生、くらもちふさこ先生、、山岸涼子先生…
あぁもう上げればキリが無いです

そう「天人唐草」…凄まじい作品でした。

先生達の作品に感動し衝撃を受け影響も受けましたね

多感な少女時代に先生たちの作品を読めたこと
とても幸せでした

あ、グーグーから話が逸脱してしまいましたね(苦笑)
その時代の引き出しが開いたようです
ワープしちゃった。

大島先生と全ての猫達に乾杯♪

十代の頃、心の宝箱の中に仕舞いこんだ大事な宝物を
久しぶりに開けてみた気分です


バーレスク

2011年1月17日 映画
バーレスク
仕事が終わったので見たかった映画を見に行きました。
「バーレスク」という映画です

成功を夢見てアイオワからロサンゼルスにやって来たアリ(アリス)。

テスという女性が経営している
“バーレスク・ラウンジ”で
ダンスショーに魅せられ
バーテンのジャックの家に居候しながら
おしかけウェイトレスとして働き始め
やがてバーレスクのダンサーになったアリは、
ショー中のアクシデントをフォローするため、歌声を披露した

その歌唱力が認められ、アリは一躍バーレスクでスターになる
そして問題を抱えていたテスを助け恋も成就するという
サクセスストーリーです。

ストーリーは特異なモノではありませんでしたが

いやもう、主演のクリスティーナ・アギレラが素晴らしかった!
本人も素敵なのだがとにかく歌がいいの、可愛いし♪

鑑賞中、私は彼女の歌を聴く度、何度も鳥肌がたったのでした

DVD、いやブルーレイが欲しい!
他のダンサー達もキュートでカッコ良くて
素晴らしいショーを見せていただきました。

ミュージカルじゃないんで物語の進行中にいきなり踊ったりしないし(笑)
彼女達のパワフルでセクシーでかっこいいショーは最高でした!

私の好きな女性アーティストはマドンナ、レディガガ
クリスティーナ・アギレラと共通点が有りまくりですね
「パワフルでセクシーでかっこいい」プラス、ストロングかな?

まさに「惚れてまうやろ~」です(笑)
パンフレットも完売しててCDも手に入らなかったよ
悔しい~!

you tubeでクリスティーナ・アギレラを検索したら
映画を撮った後の彼女の映像を見る事が出来ました。

残念ながら同一人物とは思えない程太ってしまっていて
映画に出てた人とは違う人かと勘違いする程でした
2倍に膨らんでたぞ(2倍は言いすぎか!?)

撮影中はストイックに頑張ったから撮影が終わったとたんに
気が緩んだのかなぁ…

憧れのスターにはいつまでも美しくいてもらいたいものですね

映画「バーレスク」星、☆☆☆☆☆
お薦めします!